煙が目にしみる
2012 公演
作: 堤 泰之
演出 佐次和弘 
コミュニティながいずみ
newpage15.htmlへのリンク

のがたり

小さな町の葬祭場で、今まさに焼かれようとしている、二人の男、野々村浩介と北見栄治。
ボケ始めたおばあちゃん、桂は、そんな二人が見えてしまう。
北見は桂に、最後にどうしても恋人の梓に一目会いたいと呼び出してもらう。
そんな中、浩介の死に目に会えなかった、長男亮太がインドネシアから帰国。
2つの家族は斎場で、死者の言葉をしみじみと聞く。

笑いあり、涙あり、そして最後はしみじみと暖かい気持ちになれる、まさに夏組ならではの
作品。再演は難しいが、新しい仲間を得て成功につながった。
この作品で、静岡県芸術祭NHK静岡放送局賞を受賞。
2011年春に東北大震災があり、その後の計画停電もあり、上演が危ぶまれたが、
無事上演出来、感謝。
公演の収益金15万円を震災地に義援金として寄付した。

  スタッフ                  キャスト

                    野々村浩介  山口昌信
  演出:佐次和弘             礼子  山口 みどり
舞台監督:片山洋一            亮太  植松勇貴
照明    山口昌信            早紀  福田由美子
       鈴木ひとみ           桂   鈴木道子
音楽    鈴木均        原田 泉     鈴木享子     
       鈴木優理          正和    渡邉 強
衣装・メイク片山悦子       北見栄治    鈴木 均 
       水橋和子       乾 幸恵    佐次靖子
                    瀬能あずさ   井村奈緒美
                    牧慎一郎    荻野浩樹
                    江沢 務    川瀬義人